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2013年01月22日

大寒波襲来!命の危険が迫る2月-寒さ・淋しさが危険なワケ

2月・・・それは悪魔の使いがやってくる月です。

春の訪れ・・・?

201302topi01.png四季のある日本。2月はグレゴリオ暦で第二の月にあたり、通常は28日、閏年では29日となります。なぜ2月だけ他の月より日数が少ないかというと、初代ローマ皇帝のアウグストゥスにより、紀元前8年に8月の日数が変更され、不足した日数を2月から引いた為と言われています。(なんだかよくわかりませんね・・・。)何故、2月からまとめて引いたのかは、ローマ暦で年初が3月だった為、単に年末の2月から引いたとのこと、まるで決算ですね。
日本では如月(きさらぎ、絹更月、衣更月と綴ることもある)と呼んでいます。如月の名前の由来には諸説ありますが、まだ旧暦二月でもまだ寒さが残っているので、衣(きぬ)を更に着る月であるということから衣更着(きさらぎ)などが主な説なようです。

そう、2月はとても寒いですね!

2月は春?冬?

201302topi02.png旧暦では1・2・3月が暦上の春。現在の社会通念上、気象学的には春は3・4・5月であると言われています。年賀状に「賀春」「迎春」など表記されますが、まだまだ冬!寒さは絶頂期を迎えます。
実は、2月は1年で一番病気や事故の多い月なのです。
弊社にお知らせいただく病気やケガのご連絡もこの月は比較的寒さが原因のひとつと思われるものが目に付きます。

2月にやってくる悪魔

201302topi03.png寒さと乾燥が一段と厳しくなり、年末にも流行していた風邪やインフルエンザ、ノロウィルスなどの感染症がますます増加する季節の到来です。高齢者の場合、寒さによる心臓や脳の疾患もグッと高まります。この冬は、各地での降雪量の多さも例年以上、積雪による転倒被害も多発しています。寒さによって筋肉も硬直し、ケガの危険性も増します。
2月はまさに、様々な“悪魔“=病気・ケガや寒さがやってくる季節なのです。

寒さで死亡!? 2月に多い病気あれこれ

2月は気がつかないうちに誰しも、病気の危険にさらされています。いくつか2月に多いとされている病気をあげてみます。

■乾燥による皮膚疾患
201302topi04.png2月は一年の内で最も寒い月で空気の乾燥も半端じゃありません!加湿せずに暖房を使うと乾燥がひどくなり、いわゆる乾燥肌状態になります。悪化すると、乾燥性皮膚炎を引き起こします。
空気を温め、温かい風を送るタイプの暖房器具は、身体を温める反面、皮膚の乾燥を引き起こします。床暖房やオイルヒーター、ホットカーペットなどの風を送らないタイプの暖房器具を、加湿器と併用してみてください。だいぶ乾燥も緩和しますよ。
皮膚が乾燥しているから、とオイル性の保湿剤(ボディオイルなど)を使われる方はご注意ください。オイル性の保湿剤がついたタオルなどを乾燥機にかけると発火の恐れがありますので、あわせてご注意ください。万が一、発火してしまった場合は、空気の乾燥と相まって、火災の規模拡大につながりかねません!

■寒さによる突然死
寒さが直接の原因とは言い難いですが、心血管系の病気、心筋梗塞発作や脳卒中が原因と推定される救急搬送が多い月です。冬場で寒いから、と侮ることなかれ、冬場の今だからこそ、水分補給が大切です。普段から血液系の疾患を抱えている方は特にこの寒い時期、血管が収縮する季節だからこそ、血圧管理や水分補給が欠かせません。また、急激な温度変化が大敵です。
201302topi05.png特に冬場のトイレは危険です!なんで、トイレってあんなに寒いのでしょう。トイレこそ、空調管理が必要ですね。夏は暑い、冬は寒い、何故トイレって温度環境が悪いのでしょうね、体調悪化を引き起こしかねませんね。
個人的な経験ですが、私の家族も2月にトイレで起こった脳出血で倒れ、救急搬送されました。入院中も次から次へと搬送されてくる高齢者の多いこと!以来、我が家では、夏の高温期はもちろん、冬は特に血圧管理や温度管理に重点を置いています。

若い人も油断できない心臓突然死
201302topi06.png突然死とは、ある日突然症状が出て、24時間以内に死亡してしまうこと。平成6年度の厚生省の研究によれば、突然死全体では就寝中がもっとも多く、次いで入浴中、休養・休憩中、排便中に多く起こっていると報告されています。突然死の6割以上の多くを占めるのは心臓が原因となる「心臓突然死」。総務省消防庁が発表した調査結果によれば、平成19年に救急車で運ばれた心肺停止状態の患者は10万9461人。このうち、5万9001人は心臓が原因でした。現在問題となっている自殺者の数が年間3万人という点と比較しても、決して少なくない数だと分かると思います。

この心臓突然死の原因の大半が、虚血性心疾患です。狭心症や心筋梗塞などの、心臓に血液を送る冠動脈が詰まる疾患です。胸がしめ付けられるような症状が5分以上続くときには要注意です。しめつけられる痛みもさまざまなタイプがありますし、体を動かすときにおこるものや夜や明け方の安静時に起こる危険なタイプもあります。この病気の怖いところは、決して高齢者に多いわけではないという事、若い人もいつでも危険と隣り合わせ、ということです。その他、心臓突然死の代表的な疾患は、不整脈、スポーツ中の心臓発作、心不全などです。
スポーツ選手にも練習中に突然倒れ、そのまま還らぬ人となった、という事例も記憶に新しいところですね。

■油断大敵、インフルエンザ

201302topi07.png12月に流行が始まっているインフルエンザも本格的に流行が始まる季節です。A型、B型、新型など、年々、新しいインフルエンザウィルスが登場します。
記憶に新しいですが、鳥インフルエンザやSARSなどの感染症も冬場に大流行をしました。インフルエンザウィルスは、型が新しくなるにつれ、寒さに強くなってきています。まずは自己防衛が必要である、ということ!風邪をひいていなくても、体調が悪くなくても、マスクやうがい、手洗いなど、小さなことからできる自己防衛を図りましょう!


201302topi08.png■花粉症の始まり
花粉症の代表格、スギ花粉の飛散はもう始まっています。花粉の飛散は温度と累積日照時間が関係するといわれています。2月中旬から飛散量は増加しますので、そろそろ、予防の準備が必要です。花粉症の方にとっては、早くも憂鬱な季節の始まり。少しでも症状を軽くするために、早めに対策を取り始めてみてください。






こんな病気もあるの!? 『二月病』

2月に流行る病気、精神疾患で『二月病』という病気があるのをご存知ですか?
二月病は五月病の一種で、主として恋愛至上主義社会に蔓延します。十二月病と並ぶ症状が引き起こされます。
二月病ってなんじゃらほい?と思われた方もいらっしゃるかと思います。さて、二月病とは・・・

201302topi09.png恋人に恵まれない男女が、恋愛教例大祭にされているバレンタインデーに際し、孤立感を味わう事によって発症することが多い病気です。十二月病の再発と見られるケースも少なくありません。特に、男性に発症することが多いようです。日本でのバレンタインデーは、主に女性から男性へあげるイベントとなっていますが、あげる側の女性には友チョコやマイチョコの習慣があることから、この病気の患者には、もらう側で得られなかった男性に多いそうです。まれに女性にも発症することがあるそうが・・・。
日本人は何かと身体の不調をストレス、と結び付けることが多いのですが、何でもかんでも結び付け過ぎですね。花粉症と並び、この二月病のいわば、一種の現代病でしょうか。
バレンタインデーについては、<マメ知識>で由来など、記述していますので、是非ご覧ください。

 

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