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2013年01月22日

得する確定申告、手続きお忘れではないですか?

yoshinaga_bustup.png新たな1年が始まって、3週間ほど経過いたしましたが、皆様いかがお過ごしですか?
年が明けてやってくるのが「確定申告」!昨年1年間に発生した税金を精算する手続です。
今回は、確定申告の時期にご相談の多い、「所得税が戻ってくるしくみ5つ」についてお届けしたいと思います。

お得に確定申告!所得税が戻ってくるしくみ


201302mone01.png今回お届けする「税金が戻ってくるしくみ5つ」は、以下の5つです。

○  医療費をたくさん支払った場合(医療費控除
○  生命保険料をたくさん支払った場合(生命保険料控除
○  住宅ローンを支払っている場合(住宅ローン控除
○  公益団体などに寄付をした場合(寄付金控除
○  確定申告をインターネットで行った場合(e-Tax控除

実は、税金が戻るしくみには2つあります。
1つは、税金計算のもとになる「所得」を減らすことによって税金を低くするタイプ
2つは、計算して出てきた税金が直接還付されるタイプ

この2つです。
所得を減らすタイプか、税金が直接還付されるタイプかが出発点となります。

201302mone02.pngまずは、所得税の医療費控除からみてみましょう。これは、所得を減らすタイプです。
医療費控除は、自己又は自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために医療費を支払った場合には、一定の金額(最高200万円)を差し引いて税金の計算をすることができます。ご本人はもちろん、配偶者やお子様の分も一緒に計算することができます。

ご出産など、10万円以上の医療費を支払った場合には、控除の可能性が出てきます。受け取る各種保険金(健康保険組合の出産一時金等)などは除外されますが、最終的な税金が5000円~10万円も違うケースがありますので確認してみてください。
また、薬局での医薬品なども適用されるものもあります。

201302mone03.png次に、生命保険料控除です。これも、所得を減らすタイプです。
生命保険料控除は、以前のメルマガでもお伝えしましたが、今年から新しい税制となりました。本来は、11~12月の給与の年末調整で行うものですが、忘れていた場合は、確定申告で手続するができます

生命保険料控除は、
・ 一般の生命保険料控除 
・ 個人年金保険料控除   
・ 医療介護保険料控除   
の3つに分類されており、それぞれ所得税は4万円(計12万円)、住民税は2.8万円(計8.4万円)の金額を所得から減らすことが可能です。
仮に所得税で最高金額の12万円の控除を適用できた場合、所得税率が10%だと、1.2万円の税金が戻ってくることとなります。
ぜひ、以前のメルマガと国税庁のHPもご確認ください
<参考>国税庁のHP http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1140.htm

201302mone06.png次に住宅ローン控除です。これは、税金が直接還付されるタイプです。
住宅ローンの年末残高の1%で計算した金額が戻ってくるしくみです。ただし、平成24年中に入居をされた場合には、最高限度は30万円になります。
また、認定優良住宅など、環境に配慮した住宅などの購入の場合は、最高限度は平成24年度で40万円となります。
ただし、注意したい点は、30万円が還付されるということは30万円以上納税をしているということが前提ですので、もともとの納税額が15万円だった場合には、15万円しか戻ってこないこととなりますので注意が必要です。

また、この住宅ローン控除については、毎年税制改正のテーマとなっており、現在も議論が活発にされております。ここままだと、来年以降、控除は減っていく流れですので、今後の改正の流れには要注目です。

201302mone04.png次に、寄付金控除です。これは所得を減らすタイプです。
国や地方公共団体、特定公益増進法人などに対し、「特定寄附金」を支出した場合には、一定の金額を所得から差し引いて税金の計算をすることができます。対象となる法人などは、公益法人やNPO法人などのボランティア法人など多数ございますので、2,000円以上の寄付金を行った場合は、国税庁のHPなどでぜひご確認ください。

なお、政治活動に関する寄附金、認定NPO法人等に対する寄附金及び公益社団法等に対する寄附金のうち一定のものについては、所得控除に代えて、税金が直接戻ってくる税額控除を選択することができますので、国税庁のHPでぜひご確認ください。
<参考>国税庁のHP http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1150.htm
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1260.htm

201302mone05.png最後に、e-Taxです。これは税金が直接還付されるタイプです。
確定申告をインターネット上で行うしくみがe-Taxですが、e-Taxを利用して確定申告を行うと、最高3000円の税金還付があります。平成19年から平成24年までのうち1回活用できます。e-Taxを始めるには、PCの環境とあわせて、
○公的個人認証カード(市区町村役場で発行しています)
○ICカードリーダー(家電量販店やAmazonなどで販売しています)
が必要になりますので、国税庁のHPを参考にしてチャレンジしてみてください。
<参考>国税庁のHP https://www.keisan.nta.go.jp/h24/ta_top.htm

以上が、確定申告の時期にご相談の多い、「税金が戻ってくるしくみ5」となります。
この5つだけでも数十万円単位の税金が戻ってくることになります
該当するなと思われる場合は、国税庁のHP、もしくは税務署、税理士さんにご相談いただき、少しでも家計にゆとりを持っていただければと思います。

 

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