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2012年11月22日

知って得する、知らないと大変、おうちのお金のもらい方・渡し方

 

yosinaga.jpgみなさま、こんにちは!11月も半ばを過ぎ、だいぶ寒さも厳しくなってきましたね。今年も残すところ、約1ヶ月!クリスマスイルミネーションも増え、「2013年まであと○○日!」という言葉を頻繁に耳に、目にする時期になりました。

 

今回のマネーについては、私吉永より、今年いっぱいしか活用できない『住宅購入時の援助』について、今だからこそお伝えしたい情報をお届けします。

 

 

money01_201211.png住宅購入資金の準備方法は?

 

消費税の改正が見込まれています。その為、改正前に駆け込みで「この機会に住宅を購入しよう!」と検討や計画を始めたお客さまが多いようです。さて、“住宅購入”に必要な資金はどのように準備されるご予定でしょうか?

 

最近のファイナンシャルプランニング相談で増えてきているのは・・・

・ご自身で貯金をする
・住宅ローンを利用する
・親族から援助をうける

などのパターンです。実は、「親族から援助をうける」という方法には、税金上の大きな特典があるのをご存知でしょうか?

 

「親族からの援助をうける」と節税につながる!?

「親族からの“資金”援助」=贈与になるというのはご存知かと思います。贈与には、非課税枠があり、年間110万円までの贈与額であれば、贈与税はかかりません。

実は、この贈与、平成24年内の贈与については、父母や祖父母などの直系尊属といわれる方から“住宅購入のための資金”として贈与された場合に限り、なんと1,000万円まで非課税枠が上乗せされます。結果、合計1,110万円までが非課税となります!

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「ゾ~ッ」とするほど高い贈与税!

 

ところで、贈与税って非課税枠を利用するとお得って言える程の税率でしたっけ?と思われた方、ここポイントです。
この非課税枠の適用を受けなかった場合について、ざっと試算してみましょう。

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money03_201211.pngこの非課税枠の制度を利用する為の要件をクリアすれば、だれでも利用することができ、高額な贈与税を支払うことなく、住宅資金を贈与出来ます

 

 

 

money04_201211.pngまた、「親族からの支援」だけでなく、「住宅ローンを利用する」場合においても、贈与された資金を住宅ローンの頭金として活用することで、住宅ローンの支払総額が、数百万円、場合によっては、数千万円も違ってくるのです。年金や医療制度への不安、教育費用の増加が叫ばれる昨今にあっては、より余裕のある家計を目指すことが可能です。こんな良い制度、利用しない手はありません!

 

 

「うっかり・・・」では済まされない!?申告漏れの落とし穴

しかし、この制度を利用するにあたって、ひとつ、とても大切なこと。
それは・・・、税務署への『確定申告』をキッチリ行う事!これに尽きます。

これまで多くの方のファイナンシャルプランニング相談をさせていただいた中で、意外に多いのが、ズバリ!確定申告忘れです。

・制度を利用していても、非課税だからと確定申告をしていない場合
・制度を知らず、家族からのお金だからと確定申告をしていない場合

このようなケースは実際に起こりうることで、私のお客さまの中にも頻繁に発生しています。十分に注意が必要です。

money05_201211.png制度を利用していても、定められた期日内に申告を正しく行わないと、利用要件を満たしていないと判断され、利用できません。最悪のケースは後日、贈与税率に重ねて、延滞税もあわせて追徴課税され、更に高額な贈与税が課されるケースです。贈与税23.1%+延滞税約14.6%、冗談じゃありません、援助してもらった資金、半分近くが無くなってしまいます!

 

高額なお金が動くケースは銀行調査などでも税務署の目にとまり易いもの。「申告しなければわからないんじゃない?」「家族からのお金だし良いよね?」と侮るなかれ、後日赤紙ならぬ税務署からの課税のお知らせに泣くことになりかねません。

 

money06_201211.png国税庁のデータによると、平成23年度分の贈与税の申告書提出者132,000人中、住宅取得資金の贈与の特例を利用した方は2,400人、人数では約1.8%の比率ですが、贈与金額にするとなんと2,246億円!意外や意外!1件当たりの金額の大きさに驚きませんか?

 

 

なお、この非課税枠は現在のところ、平成24年中のみに適用されます。次年度以降は、平成25年で700万円、平成26年で500万円と減少していきます。(東日本大震災の被災者については減少せず。)

だからこそ、今、この制度をご紹介することに意味があるのです!

 

定められた要件をしっかり確認し、家計に余裕を持った住宅購入を迎え、より豊かな生活を送っていただけることを心より願います。

 

【詳しい情報の確認はこちから】

<国税庁タックスアンサーHP>

http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4508.htm

<国土交通省・住宅税制解説ページ>

http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/zeisei_index2.html

 

<一般財団法人 住宅性能評価・表示協会>

http://www.hyoukakyoukai.or.jp/zouyo/pdf/hikazeisochi_h24.pdf

<国税庁 直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税>

http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4508.htm

 

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