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2013年01月21日

バレンタインデー、今年は男性からプレゼントしてみませんか?

okudaira_bustup_bisho.jpg日本では一般的に女性から男性への愛の告白の日として知られているバレンタインデー。毎年、「義理チョコ」やら「友チョコ」やらと話題にあがり、女性の間では「上司にいくらの予算であげる?」「そもそもあげるの?」「義理チョコ制度、廃止にしない?」なんて物議が醸されたり、悩みの種でもあったりします。
そもそもの始まりは、世界各国の事情はどうなのでしょうか?

バレンタインの起源 儚い由来

201302mame01.pngバレンタインデーの歴史はローマ帝国時代にさかのぼります。2月14日は「家庭と結婚の神 女神ユノ」の祝日でした。ローマ帝国では、愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がるという理由で兵士の婚姻を禁じていました。しかし、キリスト教の司祭だったバレンタティヌスは秘密に兵士を結婚させたため、2月14日に処刑されてしまいました。その為、この日は祭日となり「恋人たちの日」となった説が有力です。269年の出来事です。元々は哀しく、そして儚い由来なのですね。

日本ではすっかりイベント化してしまいました。日本での定着には諸説あります。神戸モロゾフ製菓(現在のモロゾフ)が東京で発行されていた英字新聞『ザ・ジャパン・アドバタイザー』に「あなたのバレンタイン(=愛しい方)にチョコレートを贈りましょう」というコピーの広告を掲載したことが現在のイベント化した“バレンタインデーにチョコレートを贈る”行為として定着した、という説。メリーチョコレートが伊勢丹新宿本店で「バレンタインセール」というキャンペーンを行ったなど、その他、森永製菓説、伊勢丹説、ソニープラザ説など、多くの説がまことしやかに囁かれています。
いずれにしても、流通業界や製菓業界の策略、という点が有力ですね。

201302mame02.png実は、最近の日本では、バレンタインデーがすっかりイベント化してしまった為に、新たに「4月14日」を「オレンジデーとし、恋人同士でオレンジを贈り合い、愛情を確認するという習慣も生みだされていますが、まだあまり一般的に定着していません。ちなみに、オレンジデーは、愛媛県の柑橘類生産農家が1994年に発案したそうです。なぜオレンジなのでしょうか?由来は、オレンジが「花嫁の喜び」という花言葉を持つこと。オレンジは花と実を同時につけることからヨーロッパでは愛と豊穣のシンボルとされ、オレンジの花は花嫁を飾る花として頭につけるコサージュに使われるそうです。先の流通業界や製菓業界の例に漏れることなく、オレンジデーも生産農家の消費推進の作戦のひとつと言えますね。

各国のバレンタイン事情をちょっと調べてみました

さて、日本以外の諸外国のバレンタイン事情はどうなのでしょうか?

201302mame03.png日本のお隣 韓国
ほぼ日本と同じ。バレンタインデーもホワイトデーもあります。さらにユニークなのはその後。4/14はブラックデーと呼ばれ、2/14や3/14に何もなかった人が、黒い服を着てチャジャンミョン(ジャージャー麺から派生した麺料理)とよばれる黒い麺を食べる日。さらに5/14はイエローデーと呼ばれ、この日に恋人がいなければ黄色い服でカレーライスを食べないと、恋人ができないといわれています。フリーの人にとっては日本以上にキビシイお国柄かもしれませんね。・・・というか、何故カレーライスなのか・・・?疑問です。

201302mame04.png中国
中国のバレンタインデーは「情人節」と呼ばれます。「情人」とは「恋人」の意味。欧米スタイルで、男性から女性へのプレゼントはバラが定番。しかも、贈る本数に意味があります。1本でももちろん愛のメッセージとなりますが、本数が多いほど愛情の深さを表現すると考える方も多く、99本で“永遠の愛”を表わすそうです。この時期のバラの価格の高騰が目に浮かぶようです。月給の3分の1以上を費やす人も少なくないのだとか。。。反面、ホワイトデーはほとんど定着していないそうです。想いが成就しなかった男性にとっては、踏んだり蹴ったりですね。

欧米
201302mame05.png欧米のバレンタインは恋人たちの記念日。プレゼントは相互に贈り合う事もありますが、一般的には男性から女性に贈る習慣となっています。男性、女性に関わらず、花やケーキ、カードなどの様々な贈り物を恋人や親しい人に贈り、夜は恋人とディナーに出かけるのが定番。多くのレストランではバレンタイン特別ディナーがあり、人気の店では予約を取るのが難しいそうです。日本のバブル期のクリスマスイヴを思い出しました。
豪華なプレゼントについての話題も持ち切りで、ネット上では、男性たちによって「いかにお金をかけずにバレンタインを祝うか」といったテーマで議論が交わされているそうです。ちなみに、チョコレートを贈る習慣は、イギリスから。キャドバリー社の贈答用チョコレートボックスが始まりとされています。
201302mame06.png欧米の中でも、イギリスには“鉄則”があります。イギリス人にとってのバレンタインデーは、意中の人へカードを贈って『密かな想い』を伝える日なのです。「密かな」なので、カードには名前を書かないそうです。「面と向かって言えないほどの熱い思いを自分に対して秘めてくれている人がいる。もしかしたら…」と喜ぶそうです。(変なの)大体見当はついていても、カードの贈り主が自分の意中の人かどうか、「この人かな?」とドキドキしながら、受け取った側が行動を起こすのです。この恋のスリルをイギリス人は最大限に楽しむのだそうです。(イギリスに生まれなくてよかった・・・、面倒くさい・・・)

フィンランド
「友情の日(ユスタヴァンパイヴァ)」と呼ばれ、友達にカードなどを送ります。記念切手も販売され、郵便局のWEBサイトには「遅くとも○○日までにカードをだすように」など呼びかけるメッセージも表示されるそうです。日本の年賀状みたいですね。

南米のペルー
午後にリマにある「恋人たちの公園」を訪れ、夜はディナー+男性からの贈り物。

トルコ
「愛の日」と呼び、プレゼントや食事を楽しみます。

ベトナム
主に欧米スタイルで、男性から女性に尽す日。

サウジアラビア
近年の外国文化の流入によって一般的に認知。2004年に「バレンタインデーは偶像崇拝を行うキリスト教の祝祭であり、アラーを崇拝するムスリムがこの祝祭を祝うことは許されない、神の怒りと罰をおそれこの祝祭を忌み嫌い否定することがムスリムの義務である」と表明。宗教上、違法行為となり、全面的に禁止されている。
201302mame08.png
その他の国でも、カナダ・シンガポールなどでは、新聞の広告欄を買い取って愛のメッセージを載せる人も多いとか。一面が愛のメッセージであふれた新聞・・・・・・、無関係な人やひとり身の人には迷惑な話ですね。(笑)



お勧め!バレンタインというイベントを楽しむ方法

昨今の日本では、グローバル化、何は無くてもグローバル化!と叫んでいる中、今年のバレンタインをきっかけに、プチグローバル化の入口として、諸外国に倣って、男性からの愛の告白&プレゼントを実践してみてはいかがでしょうか?
会社で突然、上司から女性社員へ日頃の感謝を表してみる、ふいをつかれて、女性たちの心をわしづかみ出来ること、必至です!結婚されている方は、奥さまに花束を贈ってみてはいかがですか?ホワイトデーにも似たようなことをしている、という方でも、あえて、今年はバレンタイデー!「僕が君への愛を、大切にしている気持ちを伝えたかった」という一言でイチコロです。
201302mame07.png“I heart35.gif NY“というロゴ、目にされたこともあるかと思います。ハートには、愛だけではなく「あなたを大切に想っています」という気持ちが含まれています。プレゼントにつけるメッセージカードには、折角なのでheart35.gifマークを使ってみてくださいね!(日本人男性は照れ屋さんが多いのですが、あえて!)

愛情表現という意味合いでは、私たちが取り扱っている『保険』もひとつの愛のですね。生命保険では、自分の命を預けて、自分がこの世にいなくなった後も、家族を大切に想い守っていく“形”を表していると言えるのではないでしょうか。なので、サスペンスなどでも保険金殺人などという過剰な愛の形がテーマになるのかも・・・?

ちなみに、バレンタインはクリスマスと同様に淋しい男女の避けたい話題であったりします。「トピックス」でも紹介していますが、実は2月病なんて病気があるそうですよ。
今年は会社で毎年儀礼的に行われているイベントのひとつであったとしても、ちょっと発想の転換をして、趣向を変えてみてはいかがでしょうか?

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