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2012年10月18日

ネクタイってロマンチック?

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私は高校の制服がネクタイでした。当時、朝の時間が無い時はネクタイ以上に面倒なものはなく、
「肩こりの要素になるだけで意味ないモンやん」と思いながら、規則だという理由だけでなんとなく毎日締めていました。


私の父親(2回目の登場ですよ!)は、いつ買ってくるのか、同じような色・同じような柄のネクタイを数え切れない程持っています。
洗面所で髭をそり、髪をセットし、2~3本のネクタイをあわせて結局娘に「どれがいいかな?」。
「そのシャツにはこれじゃない?」と返答しても、すぐには納得せず(父親がこれかな?と思っている時に私がその意見だとすぐ決まるんですが)他の家族の意見を聴きまわって、ようやく決定します。
朝は皆時間が無い中ですが、父親のネクタイ選びタイムには、家族全員で毎日のように首をかしげて、選択する。
それがタケウチ家の朝の定番光景でした。


さてさて、そんなエピソードがあるタケウチ家ですが、皆さんはご存知ですか??
なんと、今月1日は日本で初、ネクタイが製造された日として、日本ネクタイ連合会が『ネクタイの日』と定めているんです。
10/1~10/7は『ネクタイ週間』でもあります。
そもそもネクタイとは何なんだ、という疑問から、ネクタイの歴史を調べたら、とっても興味深かったので、ご紹介します!

 

 

<ネクタイのルーツ①  フォーカル・くびまき>

12世紀初頭、ローマ軍では兵士が兜の接触や防寒から首を守る為に首にウールの布を巻く習慣がありました。このウールの布は、”フォーカル”と呼ばれ、妻や恋人たちが戦地へ向かう兵士たちの無事を祈って贈った大切な”お守り”でもあったようです。
他の一説によると、農夫が刈り入れをしているときに汗を吸い取る「くびまき」をしたのがネクタイの始まりであるとか。

 

<ネクタイのルーツ②  クラバット>

現在のネクタイの原型ができたのは17世紀頃とされています。
ルイ13世を守るためにクロアチアの兵士がフランスを訪れた際、彼らは、弾除けのおまじないや無事な帰還を祈って妻や恋人から贈られたスカーフを首に巻きました。それを見たルイ14世が興味を示し、側近の者に「あれは何だ?」と尋ねたところ、側近の者はクロアチアの兵士について尋ねられたと勘違いし、「クラバット(=クロアチア兵)です」と答えたため、その布をクラバット(cravat)と呼ぶようになったという逸話。
ルイ14世は、最初は外す様に言っていたようですが、どうしてもクロアチア兵が聞き入れなかったので、譲歩して自ら宮廷内でもクラバットをつけ始めたそうです。

 

<ネクタイのルーツ③  ダービータイ>

現代の形のネクタイは、競馬でおなじみのダービー卿に始まります。ダービーが所有する「ダービー競馬場」に出かける男性は、細型の結び下げネクタイをつけていったそうです。(今でいうナロータイのようなものでしょうか?)これがかっこいい、ということになり、「ダービータイ」という愛称がついて流行しました。

 

<ネクタイのルーツ③  蝶ネクタイ>

19世紀に入り、ファッションの主流はフランスからイギリスへと移行。
ロンドンファッションの軽快さに合わせて、クラバットの結び方もシンプルになりました。
”ネクタイ”という言葉が使われだしたのもこの頃からで、1850年代にクラバットの結び目だけを独立させた”蝶ネクタイ”が登場しました。

 

<ネクタイのルーツ④  アスコット・タイ>

1870年代には、イギリスにあるアスコット競馬場に集まる紳士たちが新しいネック・ウェアとして取り入れたという「アスコット・タイ」が流行しました。
ネクタイに度々ブームを起こすのは競馬上にいる上流階級の人だったんですね。

 

<ネクタイのルーツ⑤  現代のネクタイへ>

1890年代、いわゆる現代のネクタイが登場。そのシンプルさと結びやすさでネック・ウェアーの主流となり、
100年たった今に受け継がれています。 
それでは日本ではいつから「ネクタイ文化」ができたのでしょうか?
18世紀の中頃、中浜万次郎(=ジョン万次郎)、そう!幕末で日米和親条約の締結に尽力した人物です。
ネクタイは中浜万次郎氏の帰国とともに日本に渡来したと言われています。
明治17年、帽子商 小山梅吉の手による蝶ネクタイが国産第一号。
大正末期、洋服の普及に伴い、ネクタイも一般市民へと浸透し、その後流行に合わせ形や色彩に変化を見せながらも、メンズファッションに欠かせないアイテムとしてますます注目を集めているのです。

 

 

nekutai.jpgみなさん、どのくらいご存知でしたか??
ネクタイきちんと歴史があり、オシャレとして楽しむものなんですね。
父親の行動も納得納得(笑)

最近は私服にあうカジュアルなネクタイも男女問わず出ていますね。
是非“オシャレ”を意識して、ネクタイを選んで下さいね!!

 

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